軽機開発株式会社|コラム

HOME >> コラム一覧 >> コラム

コラム

第32回 エネルギー
   

 エネルギーについて考えると、物質とは何なのかということに行きつきます。つまり物が変化したり動いたりするのにエネルギーが必要で、電気やガスや石油などをイメージしがちですが、物質そのものにエネルギーが内蔵されているという事です。

 静止して変化しない物というのは、エネルギーが無いのではなく、全方向ベクトルのエネルギーバランスがとれているから、何もしていないように見えたり感じたりするだけで、ほんの少しバランスが崩れると動いたり溶けたりするのではないかと思うのです。
 つまり、目に見える動きや現象、いや、もしかして目に見えること自体が、エネルギーベクトルの歪(いびつ)であって、一般的にはその歪さをエネルギーと呼んでいるのではないかと思うのです。

 完璧にバランスがとれていると、それはゼロ点に集約されて、無、つまり一見何も無いのと区別がつかなくなるのではないでしょうか。
 そう考えると、ブラックホールの存在が何となく理解でき、宇宙というものや、その中での存在が解明できそうに感じるのです。

 万物の存在はエネルギーベクトルの歪(いびつ)さのなせる業で、そのバランスを崩すと爆発したりするのです。
 歪ゆえに存在する人間が、どうエネルギーと向き合うべきかは禅問答みたいで、これという正解を導くのは難しいかもしれません。

 藪をつついて蛇を出すべきかどうか。巨大なエネルギーが潜む静かな森とどう関わるかが、人類の今後の課題なのでしょう。

 

  イメージ1
 
イメージ2